20代後半から40代前半は結婚適齢期でもあり、お付き合いしている女性とさまざまな夢を持って結婚する方も多いですよね。
でも結婚したら一生幸せとはいきません。独身のときには思いもしなかった現実がのしかかってきたりします。
そしてつい、なんで結婚したんだろう…という後悔のため息。
- 「なんで、結婚してしまったんだろう……」
- 「独身だったらもっと違う人生だったかな」
- 「もっと違う女性と出会いたかった」
でも結婚したことに後悔しているのはあなただけではありません。
この記事では、既婚男性がどんなことに後悔しているのかを紹介し、対策方法や解決する方法を解説いたします。
最後まで読んでいただければ、結婚生活の悩みを解消し、より前向きな毎日を送れるようになるでしょう。
そしてあなたの毎日はより充実し、後悔のない人生に変化していきます。
男性が結婚して後悔している理由はなに?
男性は現実主義とはいいますが、結婚すると決めたそのときは夢や希望を持っています。
それが結婚して1年2年と経つごとに、こんなはずじゃなかったと後悔してしまうことが多々あります。
どんなことに後悔してしまうのかご紹介していきます。あなたと同じ後悔はありますでしょうか?
結婚してから妻の性格が激変
結婚前はあんなに優しくて、男性中心に動いてくれた彼女が妻になった途端、性格が一変することがあります。
- 「あれ、こんなに性格きつかったっけ?」
- 「なんでいつもグチや不満しか言わない?」
釣った魚に餌をあげないという言葉とは、男性だけではなく女性にも言えることかもしれません。
付き合っていた頃は、彼に好かれていたいという気持ちから、女性は一生懸命頑張ります。
ただ、女性は結婚をすると現実的になるといわれていて、【生活を共にする同士】と見る傾向があります。
付き合っていた頃と違い、ものの見方がシビアになることで、男性から見たら性格が変わったと感じることもあるようです。
妻の見た目が変わった
女性は歳とともにホルモンのバランスの変化や、出産を通して体型が変わってしまうことがあります。
どんなに痩せていた人でもそれはあり得ることです。
本人がそれを不満に思い、ダイエットをするなどの努力で体型を戻すこともありますが、大抵の場合、女性の怠慢や甘えですが、【もう結婚しているし】という安心感から体型を気にしなくなることがあります。
また同じような安心感から、キレイにメイクやおしゃれをしていた女性が、結婚して時間が経つとともにおしゃれをしなくなるという女性もいます。
自由がなくなった
結婚をして、同棲をするようになり、自由がなくなったと感じることがあります。
一人暮らしの頃は、好きなときに食べ、寝て、趣味に没頭したり… 誰になにをいわれることもありませんでした。
でも結婚をし、自分以外の誰かと住むことで「俺は○○したい」ではなく「私たちは○○したい」となることが増えます。
また、将来のことを見据えて貯蓄を考えるようになると、今まで自由に使えていたお金にも制限が出来てしまい、金銭面でも自由がなくなったと感じることがあります。
家事分担が平等じゃないor妻が家事をしない
最近では夫婦共稼ぎが当たり前になりつつあります。
そのため必然的に家事は分担で~となることが多いようですが、中には男性側が、明らかに家事のほとんどを担っていることがあります。
新婚当時、奥さんに気を遣って手伝ってあげていたら、それが当たり前となり、引き続きずっと男性が家事をやっているということがあります。
妻の料理がまずい
全ての女性が料理するのが得意なわけではありません。
中にはお世辞でもおいしいとはいえない料理を作ってしまう奥さんがいます。
付き合っていた当時は、外食がほとんどで分からなかったり、たまに作ってもらった料理はおいしいとは言えないけど、たまたまだったかも…と目をつむったかもしれません。
でも、食は人間の3大欲求の1つです。そんな料理が毎日となると苦痛になります。
価値観がまるで違う
例えば、男性は山に行きたいと言い、女性は海に行きたいと言います。
それだけ取れば大したことではなく、どちらかが折れればいいだけのことですよね。
でもこんなすれ違いが毎回だとどうでしょうか?
まして人生の価値観が違うとなると、そもそも見ている先が違うのでなにをするにもストレスを感じるようになります。
自分の両親と仲良くしてくれない
両親と同居はないにしても、自分の親とは仲良くして欲しいと思うものです。
実家に顔を出そうとするたび文句を言われたり、「私は行きたくない」などと揉め、挙げ句の果てに男性をマザコン呼ばわりする奥さんがいます。
付き合っていたときは、「義お母さんってどんな人?会ってみたいなー」などと言っていても、結婚した途端、男性側の家族と付き合うことを面倒くさがる女性が一定数います。
結婚を後悔してしまう男性の特徴
結婚を後悔してしまう理由をご紹介してきましたが、全ての男性が後悔するわけではありません。
結婚とはこんなものだと納得できる男性、うまく立ち回り、家庭の中で自分の居場所を作っていく男性とさまざまいます。
ただ、さまざまいる中で、結婚に後悔してしまう男性には一定の特徴があります。
あなたはその特徴に当てはまりますか?
楽しい独身生活だった
独身時代を謳歌していた男性は、結婚後の生活のギャップについていけず、後悔する傾向があります。
昔はあんなに自由で楽しかったのに…と、結婚後よりも楽しかった思い出を引きずってしまい、結婚生活がただのストレスでしかないと考え始めてしまいます。
世間体を気にしただけの結婚だった
そもそも結婚自体、本当に愛した女性が相手ではなく、年齢を考えての結婚だったり、授かってしまった後の結婚だったりした場合、後悔することが多くあります。
本当に大切に思って結婚した相手であれば、多少の意見の相違や生活レベルの違いなどは、一緒に生活することで、新しい2人の価値観を作り上げていくこともできるでしょう。
ただ、そこまでの気持ちがない相手との結婚の場合、そこまで努力しようとも思わないのかもしれません。
個性が強く、単独行動が好き
彼女のことを大好きで、一生この人と思っての結婚だったとしても、1人で過ごすのが好きという男性の場合、家に帰ると奥さんが待っている、休みの日はいつも一緒という生活が始まると、息が詰まってしまうことがあります。
また、好きなものへのこだわりが強い人だと、家のインテリアや趣味のものなど、奥さんの理解が得られないとそこから生まれるストレスは相当なものになるでしょう。
結婚して後悔しかない。離婚するべき?離婚前にできること
今じゃ離婚は珍しくないという時代になりました。でも、しないのに越したことはありませんよね?
結婚に対して後悔しかない!!もう離れたい!!という心の声も理解できます。
結論を急ぐ前に、本当にそれは改善できない問題なのかを考えてみましょう。
まず、あなたができることとして2つあります。
1. 奥さんと話し合いをする
どんなに愛し合って結婚しても、育った環境も全て違います。お互いの気持ちは言わなくてもわかるほど一緒に生きてもいません。
まずは話し合いをしましょう。喧嘩腰ではなく、自分が思っていることを相手を思いやりながら、話し合いの場を設けてきちんと話をするのです。
TVを観ながら~や家事をしながら~ではなく、ポイントはきちんと2人が座って話をすることにあります。
話し合いをする中で、お互いの妥協点を見つけることが解決の一歩になります。
2. あなた自身が変わる努力をしてみる
結婚をして変わってしまったのは奥さんだけですか?多少なりとも、あなた自身も変わりませんでしたか?彼女ではなく妻になったことで、どこかで蔑ろにしてしまっていませんか?
些細なことでもいいんです。もう少し奥さんに目を向け褒めてみてください。
女性は褒められたり感謝されるだけで、俄然やる気になります。
奥さんを褒めて伸ばしてあげる、いいダンナさんに徹することで、あなた自身も家の中で快適に過ごすことができるなら、一石二鳥になります。
不満を言いたくなったら、とりあえず褒めてみましょう。
それでもダメなら、離婚することも視野に入れよう
改善する努力をしても無駄な場合、あとはズルズル年を取るわけにはいきません。離婚を視野に入れることも考えましょう。
いろんな手を尽くしても後悔が消えないというのは、もしかしたらもうあなたの中で、奥さんに対しての気持ちは消えてしまったのかもしれません。
特に女性は、若ければ若いほどやり直しはしやすいです。
奥さんのことを考え、いたずらに時間を過ごすより別れを決意することも、最終的には必要なことになります。
また、最近ではマッチングアプリを利用する人が増えつつあり、より自分のタイプの相手を探すことができます。
マッチングアプリでは結婚希望もしくは友達希望など、お互いどういう関係を求めているかがハッキリ見え、お相手がどんな性格をしていて趣味はなにかなど、詳細を知ることができます。
もしあなたがいい相手と再婚を考えているのであれば、試してみる価値は十分あります。
結婚は歩み寄りと譲り合いの積み重ね
結婚をした男女は、多かれ少なかれ誰でも後悔する瞬間はあるでしょう。その中でみんな、凹んだりケンカしたりしながら夫婦となっていきます。
楽しいことだけじゃないのが結婚。
いろんなネガティブな経験のふるいにかけられ、生き残れた夫婦は強い絆で結ばれ、一生を共にするパートナーになるのでしょう。
またそうなれなかったとしても、後悔の中で立ち止まるのではなく、長い人生何度でもやり直しはできます。
1番不幸なのは、幸せじゃない関係を継続することです。